コンポスト 冬の対策とは?

コンポスト 冬の対策とは?

●生ごみの分解が一番遅い季節のコツを学ぼう

気温が低い冬は、コンポストの中の生ごみ分解が最も遅い季節・・・夏の調子で毎日どんどん生ごみをいれていると、分解残りが発生してしまいます。

土で生ごみを分解するキエーロ型のコンポストの場合、真冬の生ごみ分解量は、真夏の約半分くらい。夏場は生ごみを埋めてからほぼ分解するまで3日前後のところ、冬は7〜10日かかります。

冬は、生ごみ投入をスローダウンする時期ではありますが、少しでも分解を速めるコツがありますので、ご紹介します。


キエーロ以外のコンポストを使う際にも応用できますよ。




(1)生ごみをいつもより細かく刻む。


微生物は、自分の周りの生ごみを少しずつ溶かして分解しています。
生ごみが小さいほど効率的に分解できますので、冬場はいつもより少し細かめに刻んでみましょう。
野菜や果物の皮など、かさばるものをフードプロセッサーやミキサーで刻む手もあります。
キャベツの外葉など青々した葉っぱは、一度にたくさん出て、しかも、分解が遅い種類の生ごみです。 冬はコンポストにいれるのを諦めるところですが、この方法ならコンポストに入れられます。
ざくざく一口大くらいに切って、フードプロセッサーにいれ、少し水を足してスイッチオン。 20秒くらいで粉々になります。 この細かさであれば、夏並みの速さで分解していきます。



(2)生ごみを3日分くらいずつ貯めてからいれる


冬場はキエーロ内での分解に7〜10日ほどかかるため、毎日、埋めていると、一巡したときにまだ前の生ごみが残っている事態になります。(こうなると埋めにくいですよね。)

3日置きくらいに埋めるようにすれば、冬場でも生ごみが消えてから埋められます。

また、容器に貯めている間に、生ごみについていた乳酸菌などによって分解が少しずつ始まります。 そうすると、埋めてからの分解が速くなるんです。

実は、キエーロコンポストでは、夏冬問わず、2〜3日生ごみを貯めてからいれるのが、オススメの使い方。ベテランユーザーさんは1週間貯めてから入れる方も多いです。


私もかつては、生ごみを室内に置いておくことに抵抗があり、毎日、埋めていたのですが、途中でおそるおそるやってみたところ、これは本当に手間が減って楽なやり方だとわかりました。今では容器がいっぱいになるまで3日ほど貯めてから、キエーロにいれています。

まだやったことのない方は、冬がチャンスですので、トライしてみてください。


(3)高カロリーのものをいれて、分解をブースト!

脂肪やタンパク質を豊富に含んだ食品(廃油や、天かす、脂っこい料理の残り、米ぬかなど)をいれると、微生物の活動が活発になります。

この種の生ごみをあったら、優先していれると良いですよ。



(4)おおらかな気持ちで!

 

コンポストは、魔法の箱ではなく、自然界の循環の営みを使って生ごみを分解しています。温度が低い時期は、微生物の活動もスローになります。
こんなときは無理せず、分解具合を見ながら、少なめに生ごみをいれるようにしましょう。
また、分解残りがあっても、ちょっと深めに穴を掘って、生ごみをいれても大丈夫です。土の中ではゆっくり分解が進み、春になって気温があがると一気に消えていきます。

コンポストと一緒に春を待ちましょう!

 

■記事の執筆者
コンポスト専門店「コンポストフレンズ」店主/キエーロオフィシャル認定アドバイザー 

西川美和子


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