ずっと生ごみを入れ続けていても土が増えず、粛々と生ごみを分解してくれるキエーロ。
中の土は、だんだん団粒状の黒い土に変わり、とてもよい土になっているように見えるのですが・・・果たしてどんな土になっているのかは、これまでわかっていませんでした。
そんな中、昨年より慶應大学理工学部の宮本研究室が分析調査を開始。その結果の一部を今年の2月に発表しました。
その内容をここでもご紹介いたします。
■調査の規模
様々な環境で使用されているキエーロの土(一部は竹チップなど他の基材)を25か所から集めて、網羅的な微生物叢の解析を実施しました。
(コンポストフレンズ店主の自宅キエーロも、サンプル提出に協力しました!)
■ わかったこと
以下が、今回の分析でわかったことです。(赤文字は私の解釈です。)
ということで、これまでキエーロユーザーが経験的に感じていたことが、実証された形となりました。
宮本研究室では、今後も、この成果を参考に、「キエーロの高機能化、すなわちスーパーキエーロ」の開発を行っていくとのこと。
とても楽しみですね。
この研究の詳しい情報は、こちらのプレスリリースをご覧ください。