キエーロにコバエが出た時の対処法とは?

キエーロにコバエが出た時の対処法とは?

春から夏にかけての季節、キエーロに生ごみを埋めようと土を掘ると、コバエが飛び出してくることがあります。

特に春先は、冬の間の分解残りの生ごみが下のほうに埋まっていて、それが一気に分解する際に臭いを出し、虫を引き寄せているようです。
真夏になれば、分解速度が非常に早くなって、あまり虫がこなくなるのですが、「早くなんとかしたい」と思ってしまいますよね。

いくつか対処方法がありますので、お試しください。

①まずは、生ごみ投入をしばらく休み、土の中の生ごみの分解を進める。

虫は食べるものがあるからやってきます。分解して生ごみがない状態を作れば、虫はいなくなります。

そこで、まず、全体的に土を掘って、よくかき混ぜてみてください。もし、分解残りの生ごみの塊があれば、シャベルでよくほぐし、土に混ぜます。
その上で、上から生ごみが混じってない土をしっかりかぶせていきます。

コバエがいる時に観察してみると、コバエは土の中の生ごみのあるところにいて、土を掘った時にびっくりして飛び出してきます。土をかぶせておくと、下で静かにしているようですので、その状態をキープしながら、分解を進めましょう。


②土をふるいにかけて、生ごみの残りを取り除き、いったん、元の状態にリセットする。

早くなんとかしたい時にはこの方法をお試しください。

ふるいにかけて、生ごみの残りを取り除いてしまえば、コバエの食べ物がなくなりますので、いなくなります。
(ふるいは、園芸用のふるいの他、百均のカゴも使えます。5ミリ以下の網目がオススメです。)


以上、まずは①か②で対処するのをオススメします。

時々、「殺虫剤を使ってもいいですか?」とご質問をいただくことがあります。

即効性のある手段として、殺虫剤使用もできます。
殺虫剤の成分は、日光、熱、空気、微生物によって分解されるため、ずっと残ることはありません。
使ったあとは微生物が減り、生ごみ分解もしにくくなりますが、殺虫剤の効力が消えればまた微生物も増えてきます。

ただ、あまり大量に使うと、土の生態系がかなりダメージを受けてしまいます。
最小限の量を使い、使ったあとは、しばらくキエーロをお休みさせて、2週間くらいしたら、生ごみを少しいれて様子を見てみてください。

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虫が出ると、「うわ〜失敗した」「困ったな〜」と思ってしまうものですが、虫は大事な分解者として自然界で大活躍しています。

よく言われますが、人類がいなくなっても地球の生態系はびくともしませんが、昆虫がいなくなれば循環が止まり、生態系が壊滅してしまうそうです。

コンポストも自然の循環を使っていますので、虫も時には来てしまいます。

生ごみ投入を休み、対処法を試しながら、ゆっくりコンポストとつきあっていきましょう。

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