コンポストを始めてみよう!

コンポストって、全くやったことがないんだけど、どうすればよいの?

コンポストをやるのは、とても簡単です。

必要なものは、

①生ごみストッカー(生ごみを貯めるもの)
②シャベル

③コンポスト

です。(あなたにあったコンポストを選ぶチャートはこちら

STEP1 生ごみを貯めよう

キッチンカウンターの上に、”生ごみストッカー”を用意すると便利です。

まな板で切り落とした野菜の根っこや皮、卵の殻、お茶殻やコーヒーかすなど、捨てるものが出てきたら。その場でポンポンいれていきます。
すぐに捨てる方は空いているボールでもOK。その他、お手持ちの空き容器や大きめのびんなど、何でも活用してください。
1~3日分、まとめて捨てる場合は、中に虫がはいらないようにふたがきちんと閉まって、かつ完全に密閉しない容器を使うのがポイント。密閉すると嫌気性の状態になり、腐敗がはじまってしまいます。ふたがのっかっているくらいがちょうどよいです。


当店で販売している、ステンレスキッチンポットは、本来は業務用の調味料入れなのですが、とても具合が良く、コンポストユーザーの間では生ごみストッカーの定番となっています。


右側の小さい1ℓサイズは、毎日、生ごみをコンポストにいれる方に向いています。
バッグ型のAgriPoucher®コンポストを使う方にはこちらがおススメです。


大きい3リットルサイズは、2~3日分貯めてから、コンポストにいれたい人向けです。キエーロ(森のコンポストシリーズ)を使う方は、毎日いれてもOKですし、2~3日分まとめていれるとさらに分解効率があがりますので、お試しください。

STEP2 コンポストに生ごみをいれよう

生ごみが貯まったら、コンポストにいれましょう。

実は、もっともシンプルなコンポストは、ずばり!「地面に穴を掘って生ごみを埋める」やり方です。「ピットコンポスト」と呼ばれていて、庭や畑の片隅で簡単にできます。まずは、これでコンポストを体験してみるのも良いですね!
埋めるたびに穴の場所を変え、2週間くらいたったら、元の場所に戻ります。(その頃には生ごみは土になっています。)土壌が有機物を分解するすごい力を体感することができますよ!

そして、この土に埋めるやり方を進化させ、暮らしの中でやりやすいしくみにしているのが、各種のコンポストです。
当店で扱っているのは2タイプです。

森のコンポスト
「キエーロ」というタイプのコンポストで、木の箱の中に黒土をいれて使います。(黒土はホームセンターやネット通販で別途ご購入ください。)

AgriPoucher®コンポストキット
バッグと中にいれる基材がセットになっており、すぐに始めることができます)

使い方はどちらも基本は同じで、生ごみを中にいれ、土や基材と混ぜていきます。(詳しいやり方は同梱の説明書をご覧ください)
この際、必要なのが、シャベルです。種類は何でも結構ですので、おうちにあるもので始めてみましょう。もし、新しく買うなら、ステンレス製が錆びずに長持ちするのでお勧めです。当店でも太いタイプ細いタイプを販売しています。

難しく感じるかもしれませんが、やってみると意外に簡単です。

劇的にゴミが減って、効果がすぐに実感できますよ!

 

 

 

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